急性膀胱炎

急性膀胱炎

急性膀胱炎泌尿器科疾患の中でも、女性がもっともかかりやすいと言われているのが「急性膀胱炎」です。外陰部の細菌が尿道から侵入し、膀胱粘膜に付着・繁殖、そして炎症を起こします。
20~30代の女性を中心に、幅広い年齢層の方に見られます。再発が多く、日常生活に支障をきたす症状を伴うため、きちんと治すことが重要です。
大阪市中央区北浜の山口あきこクリニックでは、急性膀胱炎の検査・治療に加え、再発予防のためのアドバイスを行っております。

急性膀胱炎の症状

  • 排尿時の痛み(特に排尿の終わりかけに痛みが生じる場合)
  • 突然の頻尿(短時間の間に何度もトイレに行きたくなる)
  • 残尿感
  • 尿の白い濁り
  • きつい尿のにおい
  • 下腹部の不快感、違和感、鈍痛、張り
  • 血尿

※38度以上の高熱、腰痛を伴う場合は、腎盂腎炎の可能性もあります。早急な治療が必要な病気ですので、すぐに専門医にご相談ください。
※再発を繰り返す場合には、泌尿器科や婦人科の疾患が原因である可能性もありますので、自己診断は禁物です。膀胱炎かな、と思ったら、水分の十分な摂取を意識し、休養、身体を温めるなどの対策をした上で、専門医にご相談ください。なお、香辛料やアルコールも控えるようにしてください。

急性膀胱炎の原因

外陰部から細菌が尿道に進入し、膀胱に到達することは、実はそれほど珍しいことではありません。問題は、そのときの身体の状態によって、繁殖・炎症を許してしまうことにあります。
ストレスを抱えているときや、風邪を引いているときや月経時、その直後などは、抵抗力が低下しており、細菌の繁殖・炎症が起こりやすい状態です。
また、冷え症、トイレの我慢、性行為などをきっかけにして急性膀胱炎に至るケースも見られます。

急性膀胱炎の治療

治療急性膀胱炎は、適切な治療を行えば、比較的早期に症状が治まります。通常は、抗生物質を内服すれば、1~2日後には症状が改善され、3~5日後には治癒します。基本的に点滴での治療は行いません。
また、急性膀胱炎の治療においては、症状が治まってからの対応も重要です。症状が改善されてからも、もう一度尿検査を受け、医師による治癒の確認を受けましょう。細菌の種類によっては、抗生物質が十分に効かないこともあり、その場合は抗生物質の種類を変えて再度の治療が必要となります。

予防・再発予防について

急性膀胱炎は、再発を繰り返しやすい病気です。普段からの心がけで、予防に努めましょう。
予防のためには、以下のことに気をつけてください。

  • トイレを過度に我慢しすぎないようにしてください。※ただし、ある程度の我慢は、膀胱の機能を正常に保つという意味でも必要になります。いつでもトイレに行ける環境下では、したくないのに行く、ということは控えましょう。
  • 日頃から水分の摂取を大切にしましょう。(1日水分摂取量の目安は体重(kg)×20~30mlです)
  • 陰部を清潔に保ちましょう。排尿、排便時は、「前→後」の向きで拭く習慣を身につけてください。また、ビデの使いすぎは逆効果となります。
  • 性行為のあとは、早めに排尿するようにしましょう。尿道からの細菌の侵入を防ぐためです。
  • 下半身を冷やさないようにしましょう。
  • ストレス、疲労、風邪などによって抵抗力が低下すると、細菌の繁殖・炎症が起こりやすくなります。普段からの体調管理、ストレスの解消を大切にしましょう。
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